オープンキャンパス

昨日、千葉まで息子と一緒にオープンキャンパスなるものに出かけてきました。
うちの長男が来春、高校卒業なので進学希望校を見に行くということで付き添ったわけですが、今の大学とは本当に面白そうなことやってるんですね。
うちの会社でお客さま向けに事業の跡継ぎさんやSOHOで仕事を立ち上げたばかりの方たちへ経営の真髄をゲームで体感するという人材育成プログラム「MG(マネジメントゲーム)」というのがあるんですが、それを専門に研究しているゼミを発見。
思わず、子どもよりもこっちが夢中になって話を聞いてしまいましたよ。
企業の中のお金の流れ、材料仕入れから製造、販売までを一人でコントロールするというものなので経営者でなくても自分のポジションや課題意識によって会社経営シミュレーションのやり方が百人百様で、面白い。
その上、6人で1卓を囲み、声を出し売り買いするので気合負けすると一向に売上げが上がらないというアナログな感覚もいやっちゅうほど体験できるのが優れた人材育成プログラムと言われる所以。
僕らは年に4回そのMGを企画して募集したりするわけですが、運営側なのでゲームに参加する機会が少ないのが残念。
このゼミの学生さんたちは、この経営シミュレーションを実際の上場企業の経営戦略に沿った形で意図的にスタイルを変えてどうやって勝つか、ということをパターン研究しているということなので、こういうことをがっちりやった学生さんが卒業したら、かなりの底力を見せるでしょう。

教授陣の約半分弱が企業人だった人たちで構成されているということで、かなり現場を意識した科目が多く、息子より自分が入りたいと思うくらい。
ある学科の長を務めておられる先生とずいぶん長いこと話をさせてもらい、名刺交換をして学校を後にしてきました。

初めてああいう場に行ったので物珍しくてキョロキョロしてましたが、オープンキャンパスの時は学食のランチはだいたい無料で食べさせてくれるんだよ、と息子が教えてくれました。
はぁ~学生数の減少という課題を抱えているのでそういうところはうんとサービスしてくれるんだなぁと思いました。
お土産もいっぱいあって、書店で買い求めていた赤本なんかはタダでくれるし、大学で出版した「情報学のすすめ」とかいう¥1600の本も僕と息子にそれぞれ一冊ずつくれたりして、知恵とご飯をごちそうになったのですごく得した気分です。本は業界的に関連があることもあって楽しく読みました。

相手をしてくれた教授先生いわく、「今は概論を分かっていることが大事ではなくて、スペシャリストであることが重要視されてますから、教える内容もより具体的になってますし、学生を採るときもやはり意識の高い人を大切にしますね。実社会とつながった知識を学びとる姿勢を持ち、教える側はそれにきちんと応えられるようにすることを大切に考えていますよ。いつも情報は動いているのでいつも同じことを教えるだけでは陳腐化してしまうのが今の時代です。私たちも同じ流れにいますから、我々自身も日々勉強ですよ。」
元PCメーカーにいたと言われるこの先生のおっしゃることに一つ一つ納得させられた貴重な一日でした。息子がとても良い機会に巡りあわせてくれたことに素直に感謝。
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by yamomet | 2005-09-26 23:54 | 生活ダイアリー


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