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箱根湯本で贅沢させていただきました。

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会社関係の新年会にお招きいただいて、箱根湯本で過ごした先週末。
ちょうど好きな温度のややぬるめの温泉に浸かり、おいしいお料理を堪能させていただきました。

今回のお料理で気に入ったのが豆乳仕立ての寄せ鍋。
家で豆乳鍋を作る時は海鮮モノを入れないんですが、これが意外に豆乳とマッチして旨いんですね。ちょっと得した気分です。もともとのモノがイイのでおいしくないわけがない。

それから中トロが素敵でした。そこそこ歯応えがありながら、脂のノリがちょうど良くてGOOD!

このお宿は朝食もおいしかったです。
ふっくらと焼いたアジの干物が出る旅館に当たったのはほとんど初めての経験です。
普通は落とすと割れるんじゃないかと思うくらい硬いカワハギの味醂干しだったりするじゃないですか。それがふっくらと焼いたアジだったので、とても嬉しかったです。

晩ごはんは豪華でも朝御飯でこけるところはけっこう在りますが、良い意味で期待を裏切ってくれてました。
干物、湯豆腐、温玉入りの一口のお蕎麦、サラダ、小鉢、煮物に味噌汁とご飯です。
一品一品がおいしいのはとても大事なことですね。メニューはありきたりのようでも、おいしく食べられるのが一番です。

最近はホテルの朝食バイキングに行く機会もありませんが、たまにひどいのがありませんか?
どう見ても加工品を温めただけのスクランブルエッグが堂々と出され、パンはボソボソのテーブルロール。あとはソーセージとベーコン類のオンパレードというのに当たったりすると、すごく残念な気持ちになります。

思いがけず良い朝食に当たったのは、名古屋の金山駅にあるカプセルホテル。
確か¥4100で朝食付きだったと記憶していますが、立派な大きさの鯖の味噌煮に厚焼き玉子、サラダ、漬物、お味噌汁、ご飯が出てきました。
その鯖の味噌煮も1/4尾で手の平大のしっかりした切り身でビックリした覚えがあります。
とても朝のサービス定食とは思えない充実振りでした。

旅館の良し悪しのかなりの部分を食事が占めているなぁと思った先週末です。
良い宿にご招待いただいて感謝感謝です。
by yamomet | 2006-01-18 23:46


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