娘の勤める店で魚を食らふ楽しみ・上越市子安「黒ふね」

昨晩は懇意にしている魚店の社長さんと一緒に娘の勤め先である上越市子安の「黒ふね」に出かけて、今年のホームページ戦略の相談。
というのはほとんど言い訳で、たまにはおいしい酒を飲もうよということになって、一席設けたもの。

料理はすべてお任せで店長にお願いしたら後で大恐縮。
予算をあまりたくさん言ってなかったのにずいぶんおまけしてもらったみたいだなぁ、申し訳ないなぁと思いました。すんません、従業員の厚かましいオヤジで。

お品書き
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トントロの軽いスモーク
なまこ酢
白身魚すり身の鮭巻き蒸し物
お造り(タイ湯霜造り、鯖、ミルガイ、大トロ)
牡蠣玉味噌のせグラタン
牛スジと大根の炊き合わせ(塩仕立て)
茄子田楽
アン肝

このトントロのスモークが風味が良く、また硬くないのにちょっとビックリ。
更に彩りのきれいな白身魚の蒸し物はきっちりと手作りで、優しい風味。
社長さんがナマコ酢を一口食べて、「ちゃんと茶振りしてあるねぇ、丁寧な仕事してるわ。」
歯ごたえを残しながら柔らかくするには、茶振り、コリコリした食感を楽しむなら塩で締めるのだそうです。いろいろと食い物を作ってはきましたが、そういう技法は初耳。さすがは魚のプロです。

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この鯖の刺身は酢締めしていない新鮮な生鯖です。
脂が程よく乗った歯ごたえのある刺身は絶品。大将のこだわりの仕入れだそうです。

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牡蠣の玉味噌のせグラタンは、小粒の牡蠣を6粒ほど牡蠣ガラに乗せて、まろやかな玉味噌をとろっと上にかけてからオーブンで焼き目をつけたもの。
この牡蠣の火の入り具合が絶妙で旨かった。これは辛目の日本酒で行きたいところ。

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娘のいうところではこの茄子田楽はお店の看板メニューのようになっていて、これを食べたくて訪れる方もいらっしゃるほどの人気とか。
八丁味噌に挽肉を加えた肉味噌は色が濃いのに味わいは優しく、コクのある風味が油焼きしてトロトロになった加茂茄子との相性を高めてくれています。
これは本当においしい。一発でTKOされてしまいました。

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あん肝は鮮度が悪いと、どんなに色が良くても生臭さが出てしまうのですが、これはそういった癖がなく、まったりした風味を楽しみました。口の中の脂を芋焼酎で洗い流す感じで(とい言い訳で)ボトルがあっという間に空になってしまいました。

魚屋さんの間でも料理の質での定評があり、行けば必ずおいしいものを食べさせてくれるよ、と言われていたので、当の社長さんも楽しみにしてきたのだそうです。

「もぉ腹いっぱい・・・・締めにうどんなんか食べられない。」と社長。

あ、なんかそれひっかかる言い方・・・・どうせ縄文鍋ださ!

そうしたら、店長の奥さんが「鍋焦がしたんですね。」

店長は毎日ブログのチェックをしているんだそうだ・・・・・たははは

きっとこの記事も見てるんだろうなぁ、昨日は本当においしいものをご馳走様でした。
また、おいしいもの食べに仲間連れて行きますからね。よろしくお願いします。
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by yamomet | 2006-01-27 19:27 | ごはん・ランチ


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