振り返れば、食い気に走り続けた4年間

昨日、今日とちゃんと食べたものを見せられないデス。イマイチの気合でご飯は炊いたものの、なんとなしに酒で終わっちゃいました。

d0035104_21462933.jpg思い返せば引っ越してきた当初(2001年11月)のキッチンはガスコンロが一口。味噌汁と同時進行でおかずが作れないのでえらい苦労した覚えがあります。味噌汁が冷めにくいように100円均一の土鍋で作り、沸騰させた状態でテーブルに置いておき、その間に目玉焼きやその他おかずを作り、食べる頃にはちょうど良いくらいに味噌汁が冷めている、という計算。



d0035104_21374957.jpgそれなのにそれなのに翌月の半ばには同僚を手狭なアパートに呼び集めて手作りの肉まんと餃子のパーティー。調子に乗った僕は最高記録で6+3畳のアパートに12人の大人を呼び集めてパーティーをやったことも。
量の割に材料費が安いので、いっつも中華ばっかりでしたね、思えば。
だんだんとそういうパーティー対応の設備をなんて思い始めて、鍋を増やし、包丁を増やし、食器を増やし、気づけば5客ずつはある状態になっていました。
この頃から明らかに単身赴任の方向性が歪曲されてきてしまったんですな。



d0035104_21565225.jpg弁当を作り始めた当初はまだ食べることに対して真面目だったし、食事内容にも今考えれば神経質なくらい脂肪分を摂らないようにしたし、会社のイベント以外では絶対に呑みに行かない、部屋には酒の買い置きは絶対にしない、などという崇高なルールが存在していたのです。
この弁当は「黒米と玄米を使った健康弁当」で今では考えられない手のかけよう。我ながら感心。本当はコレ作った「たま」という人は全く別人の「たま」という人格なのではと疑問が湧いてきますよ。



d0035104_2235896.jpgホームページ「やもめハイツ」を立ち上げたのが2002年2月。そこに自炊のことやら、溝の口の街の風景やら載せつつ、検索エンジン最適化のテストフィールドとしてあれこれチューニングしているうちにGoogleで検索すると「単身赴任」で悪くても3番目くらいに表示されるようになり、だんだんと目立ち始めました。そうこうしているうちにYahoo!の週間ピックアップサイトに掲載されたら爆発的なアクセスとなり、アクセスカウンターがぶっ壊れてたのではないかと思ったくらい。
決定打は2004年の年末近くにテレビ朝日から取材の申し入れがあって「いまどきごはん」に出演することに・・・・・

ブログを始めたのはこの放映後の2005年4月。あと2ヶ月ばかりでやもめ庵ブログも1歳の誕生日です。

出演した番組のテーマが「一人でもおいしいご飯」というものだったので、それに合わせて簡単で楽しく作れるものを主体としたブログを作っていくのも良いなぁと思って、それまでの日記のコンテンツを全廃。過去は見ないことにしたサイトをまったく別に構築。

料理は作っているうちにどんどん面白くなってきて、毎日誰かに何かを食べてもらいたいなぁと思って始めたのが、同僚に提供しているお弁当へと変化していくのです。


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それまで自分の弁当は彩がよかろうが悪かろうがおかまいなしで、在りものの材料で自分の好きなものだけを詰め込んだような弁当ばかり。

しかし他人様に(例え友達であろうと)食べさせるからには、そうそう下手なものは出せないよなぁと思って作り始めたら、毎日の弁当を見栄えも味付けも飽きさせないようにするのは意外に至難の業ということに気がついたとです。
それを体験的に知って「かあちゃんって偉かったんだなぁ・・・」としみじみ思いました。

それで段々と弁当を作る前に設計図を作って、おかず一品の概ねの大きさを想定しながら何品入れられそうか、味付けの重複はないかなどをかなり真剣に考えて毎日弁当を詰めるようになりました。↑作り始めた最初のころのレシピメモ。

結果的にこの弁当作りで普段自分のために作る料理品数の何倍もの品数を作ることになって、料理の基本的な部分を再確認しながら、いろんな冒険もさせてもらったのでした。
昨年春のこの経験が大いに料理を改めて大好きになる推進力です。

さて、今年は本格的な仕出しシーズンが来週から始まります。
盛り付けのしやすさや見栄えを考えて、ただいまオークションで松花堂弁当箱を5個手配中なのです。今年は弁当の常連さんが一人減ってしまいましたが、多分毎日5人前を作っていくことになるんでしょう。器が大きくなった分、どうやっておいしく綺麗に、なおかつ材料費を適正に抑えるかを考えなくちゃいけませんね。頑張らねば!
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by yamomet | 2006-02-02 22:35 | 生活ダイアリー


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