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やもめ庵風アンチョビの作り方

アンチョビは100円で買い貯めたものも6缶ほどあるにはあるんですが、自家製がやっぱりおいしかろうと作ってみました。
参考にしたレシピは下記のURLのもので、以前にコメントで教えていただいたものです。

http://www.mari-na.com/cooking/cooking/anchovy.htm

<作り方>
用意するものは、とにかく新鮮なシコイワシと天然塩のみ。
蓋のできる容器(ここでは浅漬け用の重石機能つき密閉容器)
イワシはパックを見て、腹が裂けているものや目が赤く濁っているものは不可。かならずウロコがまだしっかり付いていてピカピカと青光りしているようなものを選んでください。
本当は港で上がったばかりのものが手に入れば良いんですが、街だとそういうわけにも行かないので、信頼できる鮮魚部のあるスーパーで探しましょう。
季節になれば思いのほか新しいものが手に入ることがあります。

やもめ庵風アンチョビの作り方_d0035104_8551861.jpg1 イワシのワタと頭をとって手開きにします。

やもめ庵風アンチョビの作り方_d0035104_856728.jpg2 手開きにしたものは親指の爪を使って背骨を取り除きます。表面の水気はキッチンペーパーなどで拭き取ります。

やもめ庵風アンチョビの作り方_d0035104_856382.jpg3 密閉容器の底に塩を敷いたら、イワシを並べていきます。

やもめ庵風アンチョビの作り方_d0035104_8574262.jpg4 一段目が終わったら、薄く塩を敷いて2段目を並べます。こんな感じで重ねていきます。今回のイワシは1パックで約20匹入っていましたので、2.5段くらいでした。

やもめ庵風アンチョビの作り方_d0035104_9155385.jpgこの密閉容器は一夜漬け用のもので中にばね式の重石?がついています。蓋を閉めると圧力が中にかかるような仕組みです。コンパクトなので今回のような少量の漬け込みには重宝します。

やもめ庵風アンチョビの作り方_d0035104_9175425.jpgこの仕込みはメモによると4/17ですので、一ヶ月経つまでもう少しありますが一応食べておいしいものではあります。一ヵ月後に塩から出して薄い塩水で洗ってオリーブオイルに漬ければ瓶詰めにして保存できます。本来のアンチョビの風味が出てくるのはそれからですね、きっと。


昨日はフライングですが、取り出して使ってみました。
これがホールの状態の塩漬けイワシです。
やもめ庵風アンチョビの作り方_d0035104_9205276.jpg


鮮度の良いものがこの数で大体150円くらいでした。この量のアンチョビを買おうとすると多分6倍くらいするのではないかと思います。本場のアンチョビはもっと小型のシコイワシを使っているんだろうとおもいますが、これはこれで自分用なので少々体裁が悪くても平気です。

おいしければ全てよし!手作りすれば安くできるおいしいものが1つ増えました。
by yamomet | 2006-05-05 09:24 | ごはん・ランチ


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