ONE DAYを書いているイラストレーターの小野寺光子さんが台湾へ取材に行ってイラストや文章を担当されたという本をアマゾンで注文。
二日後に手元に届いたので、昨日千葉の息子のところへの移動中にすっかり読みふけってしまいました。(イラストは光子さんの個展のときにもあったこうもりの絵)
ブログのリンク仲間だから贔屓をするということではなく、ホントにこの本の密度はスゴイ!です。
現地在住の日本人の方やディープな台湾マニアの方々などがごく普通の夜市などの楽しみ方を書いてくれているのですが、観光ガイドブックというよりは紀行文のような楽しさ。
来年、もしできたら台湾に行きたいと妻が前々から画策しているので興味もあって読んだせいもありますが、場面が生き生きと感じ取れるので「このストリートには絶対行ってみたい。」とか「こういう頼み方をしておいしいものをいろんな種類楽しんでみたいな。」とか想像がずいぶん膨らみました。
本を買われた方は
ONE DAYの光子さんの記事と併せてご覧になると更によく風景がつかめると思います。
そして、この本で驚かされたところは…(画像をクリックすると拡大されます。)
カバーの裏にはイラストマップとガイド記事が!
そして、カバーを外した本の裏表紙には…
簡単な台湾語コーナー。
はおつー=おいしい
ぶーはおつー=まずい
QQ=弾力があってよい
ぶーやおしぁんつぁい=香草ぬきで などなどetc…
ちょっと笑っちゃいましたのが最後にある単語「へんしゅーふ」
編集部かよ!とか思っていたら、「とても気持ちいい」ということらしいです。
お店の有名な料理と値段を書き連ねたものが多い中で、食べ方、楽しみ方、歩き方のそれぞれを満たしてくれるので、この本はとってもお買い得だと思いました。
それに台湾式のマッサージやエステ、占いなど若い女性が絶対興味惹かれるようなテーマを余すことなく探査して書いてあります。
行ったことがなくても、また行く予定がなくても台湾という国の片鱗を読み取れるのではないかと思いました。
次の出張で自宅にこれを持って帰って、妻に見せたら来年の旅行先は絶対間違いなく台湾になってしまうことでしょう。
もちろん、大賛成!