木陰の風のようなフルートとハープのアルバム「フランスの香り」

プロのフルート奏者であり僕の同級生でもある岩下智子さんが待望のアルバムをリリースしました。コンサートは行ける時には必ず行っていたのだけれど、家で絶品の「カルメン」を聴きたいと思ってもなかなか叶わず、早くアルバムが出ないかなと思っていたら、この5月にリリースとなった次第です。(注 今回のアルバムにはカルメンは収録されていません。)

今回のアルバムのタイトルは「フランスの香り」
ハープ奏者の迫本宣子さんと岩下さんのフルートによる19世紀フランスの優雅な曲を集めたもの。
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このアルバムの中の曲の内容を知らない僕がクラシックをなんとなく聴いているのが好きという程度で聴き始めて、いやいやこれは気持ちの良いアルバムでした。

身内贔屓に聞こえてしまうかもしれないのは承知の上での感想としては…

「さらっとした昼下がりの風が吹いているような木陰」にいるような気分です。
木陰で遠くに近くにフルートとハープの調べを聴きながら、まどろんでいるようなそんな感じ。
フルートの音色をじっくりと聴くと、人の肉声に近い表現をするんだなと初めて思いました。

ipodに入れて、通勤のときなんかも聴いていますが、力まなくて聴くことができる、そんなアルバムです。
クラシックはあまり聴いたことがない、という方にはぜひお奨めできるし、かなりマニアだよ、という方には、そのハープとフルートの細やかで卓越した技巧を楽しんでいただけるのでは?

どこで買えば良いのよ?という方のために親切なワタクシがショッピングカートをつけました。
良かったら利用してください。
>>岩下智子&迫本宣子による「フランスのかおり」販売サイトへリンク


高校現役のころの彼女は週末になると博多から東京へ行ってレッスンを受けながら、芸大へ進学。高校3年当時の担任である体育科の山根先生が土曜日休むのも「ヨカヨカ、わかっとうけん。がんばらんね。」と言ってカバーしてくださったことで無事に卒業、進学できたというエピソードも。
やりたいことをまっしぐらに突き進んで、フルートを極めている一人です。

<岩下智子さんのプロフィール> ※公式サイトへリンク
福岡県出身。3歳よりピアノを、12歳よりフルートを始める。
東京芸術大学、同大学院修士課程を修了。

在学中に東京文化会館主催新人推薦音楽会、及び日本演奏連盟新人演奏会に出演。
バッハカンタータクラブに所属し,小林道夫氏の薫陶を受ける。
1983年西日本新聞社賞受賞。1986年ドイツ学術交流会(DAAD)留学生として

ドイツ、デットモルト音楽大学に留学。ドイツ各地での演奏会に出演。

1988年イタリア、デュイーノ国際コンクール第2位(第1位はE.パユ)、イタリア国営放送に出演。
1990年ザルツブルグ音楽祭にてA.アドリヤン氏とともにシュニトケの作品を世界初演する。

1992年イギリスのノリッジクラシックコンサートに出演。イギリス各地で演奏。
これまでにNHK-FM「午後のリサイタル」「土曜リサイタル」にたびたび出演。
ソリストとして九州交響楽団他と演奏する。

また 室内楽奏者としても幅広く活躍し、全国で演奏している。
これまでに前田明子、故林りり子、吉田雅夫、金昌国、H.P.シュミッツ、
M.アヒレス、A.アドリヤン、P.L.グラーフ、P.マイゼン各氏に師事。

2007年 5月より、銀座十字屋ハープ・フルートサロンにて、岩下智子フルートクラス(毎週金曜日)が開設されることになりました。詳細は、銀座十字屋にお問い合わせください。 

銀座十字屋 東京都中央区銀座3-5-4
℡ 03-3535-2834
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by yamomet | 2007-05-14 23:29 | 生活ダイアリー


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