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指定型バトンタッチ!「単身赴任生活」

長州の深窓の令嬢であるJJさんからバトンをいただきました。
僕でヨカとですか??と思いつつ、まずお引き受けしました。
ようやく身辺が落ち着いてきたので、ゆっくり考えつつ書いてみます。

■■■[指定型★バトン]のルール■■■

○廻してくれた人から貰った『指定』を【】の中に入れて答える事。
○また、廻す時、その人に指定する事。

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指定されたお題は【単身赴任生活】です。
jjさんが核心部分をダイレクトに指定して来られてちょっとマジ総括してます。
正確には社命で赴任しているわけではないので「出稼ぎ」と言います。

指定型バトンタッチ!「単身赴任生活」_d0035104_22451339.jpg◆最近思う【単身赴任生活】
空虚 30%
新境地 40%
再発見 15%
郷愁感 15%

後ろ向きになってしまうと他愛なく空虚さと郷愁感に押し流されてしまう生活です。→赴任初日の部屋の中です。
新しい生活スタイルを見つけることは一見楽しそうですが、必然的にそうならざるを得ないということでもあると思います。
その犠牲の代償として、自分が時間を使ってみたかったこと、考えたかったことにエネルギーを向けるのを許されることでもあります。自分の存在価値を否が応にも客観的に見せつけられることのようですね。

指定型バトンタッチ!「単身赴任生活」_d0035104_22484294.jpg
◆この【単身赴任生活】には感動!!!!
ブログを通じて料理が好きな食いしん坊の人たちが一杯いて、自分の持っていない料理の知識やノウハウを気楽に交換できること。
ホントにこのお陰で料理に関してはかなり新しい世界を覗くことができました。皆さんの惜しげない協力にとても感謝しています。

◆直感的【単身赴任生活】
子どもが幼いうちにこの生活だったら、精神的にバランスを崩していると思います。
たまたま家は子どもが大きかったからお互いが適度な距離感になってそれぞれの存在感を確かめるだけの精神的な成長度に支えられたということなのでしょう。

実際22歳から24歳までの間は月2/3近く県外出張だったのでほとんど単身赴任と代わらなかったけれど、それでも通して家にいる時間があり、帰る先には家族が待っているということと本当に家族が分離するということとは全く別物です。

◆好きな【単身赴任生活】
思ったときに好きな料理を作れること。
気の向いたときに仲間を呼んでホームパーティーができること。
UPL(うどんパスタラボラトリー)が存分にできること。
ブロガーさんたちに会える距離に住んでいること。

◆こんな【単身赴任生活】は嫌だ!
自分は世界で一番不幸な男だといつまでも嘆いて哀れみを乞うこと。
顔を上げて前を向け!

と、そうならないように自分を叱咤激励しながら暮らしています。

指定型バトンタッチ!「単身赴任生活」_d0035104_2252324.jpg◆この世に【単身赴任】がなかったら。
貧乏ながら田舎暮らしをごくごく普通にしてるでしょう。
◆次に5人にまわす(『指定』つきで)
忙しかったら、パスしていただいてかまいません。
後ほどお願いにあがります。

・kozouさん:『故郷』
・よっしぃさん:『音楽』
・あひるちゃん:『バイト』
・かなみん:『お魚』
・かものはしさん:『仕事』
# by yamomet | 2006-06-30 22:58 | 生活ダイアリー

青いもの食べなきゃ強迫症

ようやく普通のペースになってきて疲れが取れてきたようなそうでもないような…
今朝はぐっすりと眠ってしまい、7時ちょうどに起床。
携帯アラームと目覚まし時計が同時に6時からなっているはずなのに今日は全然気づかず。
今日は激安の鶏肉をニンニク醤油に漬けておいたのをオリーブオイルで焼いてメインのおかずにしました。
青いもの食べなきゃ強迫症_d0035104_12174296.jpg

こちらに来てから初めて出汁巻き玉子を焼きました。
いつも中間で油を敷くのにキッチンタオルに油を染ませて使うのですが、今日はオイルスプレーでやってみたら紙がムダにもならず、満遍なく行き渡るので思いの外、これは良い手かも。

野菜系のおかずをちゃんと食べていないような気がして(特に青物類を)とにかく何か青いものを食べなきゃ食べなきゃと強迫観念のようになって、100円のほうれん草をお浸しに。
三段のランチボックスにしたら隙間が空いてしまったので、急遽茄子とカボチャを少量の油で炒め揚げするような感じで詰めました。

さて、今週末はシンクロの日なんですが、今回は夏野菜という非常に素材範囲の広いテーマです。夏野菜というと新潟にいる頃は近所のお婆さんたちが畑の帰りに寄ってくれて、「おまんた畑にあるだろけも、これ食べてくんない。」と言って枝豆やらトマトやら置いて行ってくれるのです。

プチトマトは作っていましたが、大きなトマトは作っていないのでとても助かりました。
ふんだんにあるのでソースにしたり、冷やしてスライスしてバクバク食べられるのは贅沢だったんだなと今頃になって思います。

今、家ではトマトは高くてなかなか買えない野菜の代表選手となっています。
本当の路地モノで味のしっかりしたトマトを食べたいなぁ、と思ったことはありませんか?
青臭くてむせ返るような感じさえするピンと張ったヘタのついたトマトを・・・・

先日、麦茶に砂糖の話題を出しましたが、トマトをサイコロに切ったものに砂糖をかけて食べるのも日常的にやっていました。
これも「やっだぁ!」の類と思うんですが、糖度の高いトマトと思えば?(思えない??)デザートとしてもいけると思うんですけどね。

ただ、これができない理由は上に書いたようなトマトの味が変わってきたことにもよるのではないかと思うのです。
歯ざわりが何やらザラザラした感じで甘みも旨みもないトマトは砂糖をかけても美味しくないはずです。

実も味もしっかりしているトマトの味があって初めて成り立つのではないかと。
シンクロのエントリーでも書きましたが、本当の旬の時期って知らないですよね。
ちゃんと土を作って肥料をやった野菜はどんな味、というのも知らないですよね。
僕もほとんど忘れてしまいました。
作られた味がおいしいと思い込んでいるところが多分にあるんだと思います。
そういう味に慣れてしまわないように気をつけたいと思う今日この頃です。
# by yamomet | 2006-06-30 12:32 | ごはん・ランチ

天麩羅食いたいと思ったのは

今朝方のコメントでアメリカ在住の単身赴任仲間のナジェ旦那から疲れを取るためにも栄養補給してよね、ということだったのでそうだよなぁ酒ばっかり飲んで引越しをクリアしたような・・・・という反省から今日は半日、夜は何を食べようかなぁ、何を食べたいかなぁと考えておりました。

今日は6時半前に事務所を出て買い物しようかどうしようかと人混みの中を自転車でフラフラしながら帰っていたところ、一瞬天麩羅屋のFCてんやの前を通過。

「これ!この香ばしい香りと甘辛い味!今日はこれ!」

で普通ならそのままてんやに入ってしまうところがまだ疲労困憊していないので元気があって、「では家でたっぷり揚げてたくさんいただきましょう。」ということに。
天麩羅食いたいと思ったのは_d0035104_23212217.jpg
引越しの途中で半解凍になってしまって再冷凍された可哀想な海老と100g39円の鶏ムネ肉、かぼちゃ、ちくわ、長茄子と一通りの材料があったので自分的適量を揚げました。税込¥850は外で食べたらこんなもんの値段は付くかなということで外食ではございませんので悪しからず。
天麩羅食いたいと思ったのは_d0035104_23234715.jpg妙高のエスペロさんから送ってもらった鮮度抜群のウドは全部を一度に食べ切れなかったので、大量の塩で漬け込んで保存してあったので、これを一昼夜かけて塩抜きして油揚げと一緒に炒め煮にしました。
天麩羅に気をとられていて煮詰まってしまって、少々味が濃くなりましたが、食べたかったあの濃い甘辛い味で満足です。
明日の弁当用にと思ってちょっと多目に作ったつもりだったけれど、結局食べちゃいました。

気分的に疲れている時や肉体的に疲れている時になぜ濃い味のものを食べたくなるんでしょうね?誰かこの理屈を教えて欲しいなぁ。
前にもこのブログのエントリーで書きましたが、ストレスがかかっている時に豆腐を3丁くらいヤケ食いする人ってのに会った事がないし、食べ放題で受けるのはやはり肉やデザート系。
うどんの食べ放題で喜ぶ人も一部にはいますが、せいぜい食べられて4玉くらい。妙に満腹感に支配されて心はイマイチ満足してないのがありありと分かるわけです。

なぜ脂っこかったり、しょっぱかったり、かなり甘かったりするものをストレスの裏返しで食べようとする人が多いのかホントに不思議でしょ?そう思いませんか?
# by yamomet | 2006-06-28 23:22 | ごはん・ランチ

殺意を抱いた僕はヤツを空き家に捨てた…ふっ…

別に殺しはやっとりません。ホントですよ、旦那信じてくださいよ。

川崎に引っ越してきて最初の買い物で買ったテフロン加工された30センチのアルミの北京鍋。
最初の数年は具合が良かったんですが、5年の声を聞くころになるとテフロンが剥げてきてチャーハンを作るにもかなり多めに油を入れないと焦げ付いてしまって怒り心頭の日々。

それでも長年連れ添ってきたので油をドバドバ入れながら使ってましたが、この引越でようやく納得して別れることになりました。
その他にも500円で買った小さな炒め鍋もこないだのチキンスモークでさよなら。
殺意を抱いた僕はヤツを空き家に捨てた…ふっ…_d0035104_22295285.jpgリーサルウェポン。この刻印は山田工業所の打ち出し北京鍋27センチ、新品で¥2500なり。
お料理好きなら一度は名前を聞いたことがあるかもしれないプロ御用達の逸品。27センチは家族のご飯を作るには小さいけれど、独り暮らしだったらお手軽なサイズ。
今まで鍋の大きさに合わせて調理をしてしまうのでとてもたくさん出来すぎていたのを防止するのに役立ちそうです。

殺意を抱いた僕はヤツを空き家に捨てた…ふっ…_d0035104_22314027.jpg空焼きをすること約30分。強火力コンロ全開でピカピカした錆止め塗料を焼ききって、表面をたわしでこすり落として再び強火で煙が出るくらいに熱してから油を引いたら、この青黒いガンメタリック色の良いこと!
山田工業所初仕事は昨日のけーちゃん炒めをでした。
まだ、油が肌になじんでいないので少し焦げ付きましたが、少し炒めているうちにだんだんとスムーズに鍋肌を滑るようになってきてゴキゲンです。絶対洗剤では洗わないことにしました。

大きいのは35センチの広東鍋があるので、それを使って料理するつもりなんですが、両手の中華鍋はなかなか振り回せなくて腕のなさを痛感します。

ルクと言い、この山田工業所の鍋と言い、一般的に定評のある道具を大事に馴らしながら使い込んでいくという楽しみがなんとなく分かり始めてきたような気がします。
これまでは値段でしかモノを買ってこなかったので、やはりこういうものを使いこなすというのも料理の技術になってくるんでしょうね。
# by yamomet | 2006-06-28 22:42 | 生活ダイアリー

転居後初弁当・塩鯖弁当

とりあえず・・・・画像だけ。コメントは後ほどお返しします。
アルミホイルのカップを探すだけで騒ぎでございました。
転居後初弁当・塩鯖弁当_d0035104_8282970.jpg

いや、とにかく普通にこの程度の弁当を詰めるのなら15分もあれば余裕でできていたのに、おかずを詰めるアルミカップの所在を突き止めるのに汗をかいてしまいました。
鍋とかボールの配置もそう。

究極は弁当箱がどこに入ったか分からなかったこと。
これには参りました。

シーガルもゼブラも手元には置いてあったので、それでも良かったんですが、今日のおかずは丸型にはちょっと詰めづらいと来た日には何とか探すしかありませんから。

結局、玄関を出たのは出勤定時8:30の15分前。
遠くに引っ越さなくて良かった・・・・つくづく痛感。
# by yamomet | 2006-06-28 08:28 | ごはん・ランチ