昨日、一昨日と新潟に戻って、妙高の知人がやっている旅館に立ち寄ってご馳走になったきのこ尽くしのお昼ご飯に感動。きのこは茹でて保存してあるものではなく、昨日山に入ったときに「なめこ」がビックリするぐらい採れたものをふんだんに使ったきのこ蕎麦を奥さんが振舞ってくださいました。
茹でて保存しておくとやはり香りが飛んでしまうのとしゃきしゃきした生の歯触りに欠けてしまうのでなんといっても採れたてを食べるのが贅沢。その贅沢を思いっきり堪能させていただいて感謝感謝です。今回の出張はおいしい地物をご馳走になりに行っただけのような・・・・・(^ ^;
蕎麦の上にはナメコ、ムキタケ、ナラタケがどっさりのっていて、これをいただくだけでかなりお腹いっぱい。うまかったです、森の香りが。
この写真の上から時計回りに「ヌメリスギタケのキムチ和え」「なめこおろし」「クリタケの炒め煮」の三品を蕎麦の他に出してくださり、もしお腹が空くといけないからといって別のお皿にギョウジャニンニクを混ぜ込んだご飯のおにぎり(これがまた絶品の香りと味)を出してくださったんですが、もう蕎麦とキノコの小鉢でいっぱいいっぱい。
おにぎりは一つだけいただきましたが、さすがに蕎麦の他に3つは食べられなかったです。後ろ髪を引かれる思いでご馳走様をしてきました。
山の秋の味覚はお金では買えない贅沢があります。今回初めて出会った「ヌメリスギタケ」は
http://www.geocities.jp/primulakisoana/mushrooms/numeri.html
↑ここに記事と写真を見つけましたが、食感はナメコに似ていると思いますが、もっとしっかりとサクサクした歯ごたえを感じました。キムチの素で和えると意外な組み合わせみたいですが、旨いですね。こんな楽しみがある山暮らしやっぱり羨ましいです。
>キノコ採り達人の宿「エスペロ」