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登場!自家製キムチバージョン2と日本海の素敵な贈り物

やっと納得できるものができました。自家製キムチの登場です!拍手~!
はっ!一人芝居になってる。しょんぼり・・・・
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一回目は仕込みの時の見栄えは良いなぁと思っていましたが、本漬けして二日目に容器を見たら、激辛タンタン麺のスープのようにサラサラの赤い漬け込み液がタプタプと波打っているのです。

いったい何が起きたんだ、事件は現場で起きてるんだぁ~!と青島刑事のように叫んでみても漬け損ないがどうにかなるわけではありません。

変だなぁ何でかなぁと思って、コリアンショップへ某日買い物を装って、愛想に青唐辛子とエゴマのキムチを買って、手順を訊きだすことにしたのです。
結果分かったことは、下漬けをした白菜は一度水が切れるまで半日から一日干しておくことなんだそうです。
日本の白菜はただでさえ水気が多いので、下漬けの前にもよく干して、下漬けは気持ち塩を多めにしてきっちり押しをする、ということなので、つまりは余分な水気を飛ばすための工程を省いちゃイカンということなんですね。

反省を基に今回は下漬けしたものをステンのザルに上げてきっちり一日水切り。
それを薬味と混ぜ合わせると、ちょうど良い粘り気のある漬け上がりとなりました。
甘み控えめで唐辛子は辛め。もう少しアミの塩辛なんかを混ぜると良さそうです。
もうちょっと味の深みがあっても良いかなと思います。
前回仕込んだ薬味がこれで全部なくなったので、次回はまたちょっとレシピを変えて薬味を作ろうと思います。

さて、直江津の魚屋さんの勝島大将から電話がありました。

「たま氏、土曜日いる?」
「いるけど、どうしたの?」
「あのさ、荷物送るから、いてね」
「何、送るの?イマイチ意味がよくわからんのだけど」
「まぁ良いから、土曜日出歩かないでいてよ」
「わかったけど何?」
「いいからいいから」ブチッ!ツーツーツー・・・・・




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コイツだ!全部で10杯あったです。小型の本ズワイではありますが、もぉ~~~~~~!大カニ持ち。が、無論一人で食べきれるような量ではないので、いつも迷惑をかけている焼き鳥屋の大将とスタッフにお裾分け。自分用には2杯いただきました。
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生ガニで来たので茹でなければなりませぬ。生は水から茹でます。生きているものを扱う時は特にだそうですが、いきなり熱湯に入れると手足がバラバラになってしまうとか。だから、水からジワッと加熱していくのですが、沸騰し始めてから15分間。大型のものはもっと時間がかかります。

鍋の中のこの姿、何かに似ている・・・・・なんだっけ?なんだっけか?
登場!自家製キムチバージョン2と日本海の素敵な贈り物_d0035104_1456163.jpgこれだ!エイリアンの幼生が第二段階に入った時のフェイスハガー。制作スタッフはきっとカニを茹でながら、このキャラクターデザインをやったんだと思う。間違いない!(笑)

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立派な赤。これでなくちゃ。しかも湯気でホカホカ。うまいぜ、温かい茹でたてのカニは!

大将の日本海よりも太平洋よりも広い心に厚く感謝。日本一他人思いな魚屋さん。
by yamomet | 2006-02-20 15:04 | ごはん・ランチ


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