普通にその辺のスーパーで売っている強力粉と薄力粉を使っての手打ちパスタの作り方。
<材料2人前>
強力粉100g、薄力粉30g、L玉卵全卵1個、オリーブオイル(エキストラバージン)15cc、塩7g~10g(これは適度に調整してください。)
これをまとまるまで捏ね上げます。手首をしっかりと使って、とにかくしっかりとしたコシが出るまで約30分捏ねて表面がある程度滑らかになったら寝かせます。
寝かせが完了した麺の生地はパスタマシンのローラーで厚さ1から始めて順番にダイアルを変えて行き、フェトチーネは厚さ6、スパゲッティは厚さ5で延ばして仕上げ。延ばした麺帯は打ち粉をたっぷりと振って重ねておきます。すぐにカットするのではなく、20分くらいおいておきます。
麺カッターでカットします。写真はフェトチーネ6mmです。ハンドルを回すとどんどん当幅のパスタが出来上がるのでこれが楽しい。
二種類の太さの麺が出来ました。アタッチメントで太さの変えられるカッターであれば、もっと多彩な太さの麺ができます。
今日はトマトソースのフェトチーネとスパゲティ。
<今日のトマトソース>
水煮トマト缶 1缶
月桂樹の葉 1枚
タイム 少々
ドライバジル 小さじ1/2
塩 適宜
1 トマト缶は鍋に開けて、泡が立ち始めるところまで中火で熱し、後はとろ火で煮詰める。
2 月桂樹、タイム、バジルを途中で加えて香りをつける。
3 全体が半量まで煮詰まってきたら、塩を入れて味を調える。
4 スライスしたソーセージを加えて、ソーセージが温まったら出来上がり。
食感はデュラムセモリナ粉と使った場合と今回のものではそれほど極端な差は出ませんでした。強いて言うなら、こちらの方が歯ざわりはちょっと柔らかめの感じ。デュラムセモリナ粉の方が全体にしっかりした歯ざわりであることは間違いないようです。
やはり、1.5mmの細打ちのスパゲティだと、どうしてもコシがしっかりと出ません。
フェトチーネの方がプリプリ感がしっかりしているので、手打ちにはやはりこちらの方が無難だと思います。
今回はあれこれ手を加えないシンプルなトマトソースですが、この爽やかな酸味のソースは何度食べても食べ飽きないからいいのかもしれません。