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上等の器に出会った・陶芸家高野さんの「砂の器」

上等の器に出会った・陶芸家高野さんの「砂の器」_d0035104_1363420.jpgふうさんのご近所で陶芸家の高野さんのブログ「陶芸生活日記」のつながりで、笠間の陶芸家の皆さんのお祭「陶炎祭(ひまつり)」をふうさんの案内で訪れました。

高野さんにお目にかかるのはもちろん初めて。
気持ちの良い風が吹き抜ける笠間の丘に位置する笠間芸術の森公園の中にある笠間陶芸の丘でそのイベントは開催されています。
5/5まで会期がありますので、今すぐに駆けつけてもオッケーなのです。

さて、その高野さんにお目にかかるべくブースを探していると、ほろ酔いでご機嫌の高野さんに遭遇してがっちりとした手で握手。
ヒゲとバンダナが妙に似合っていてヒゲ男とヒゲ男のツーショットはなんとも言えない怪しさが漂っていました。

以前から公式ホームページを拝見していてほしかった器がこれ↓
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上等の器に出会った・陶芸家高野さんの「砂の器」_d0035104_1374528.jpg


砂を固めたようなざっくりした地に白いつや消しの釉薬に小紋の絵付け。
実物を見て納得。即購入です。
いつも量産モノを買っていると、作家さんの器というのはなかなか手が出にくいものなのではあるのですが、作っている人と出会って作品を見たら尚更魅力が加速するという場合は、それは器が「連れて帰ってくれ~!」と言っているわけです。

焼酎のお湯割りや割り水したものをおいしく呑むための器としたら、これは大きさも手触り感もイメージしたとおりのものです。嬉しくなっちゃいました。

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他にもこんな作品があって、多彩な色合い、金をアクセントにあしらった繊細なイメージのものや、緑柚の落ち着いた深みのある色合いのものも作られていました。

高野さんの言葉を借りると
「笠間には誰でも自分の好みのものが1つ見つかるというくらい個性の豊かな作陶をするところなんです。」
というのが納得できる150以上の作家さんのそれぞれのブース展示でした。

とてもお買い得な価格のものから一点制作の美術品まで様々なものがあります。
日常使いの陶器にちゃんと心のこもったものを使ってみたくなったら、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

第25回陶炎祭(ひまつり)ブログ
高野利明さんブログ「陶芸生活日記」
by yamomet | 2006-05-02 13:17 | ごはん・ランチ


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