ひとまず第一陣の出荷が終り、残りの約10キロは慌てて送らなくても良くなったのでぼちぼち作ることにしました。
製麺すると端の方の長さの短いもの(20センチ未満くらいのもの)ができてしまうので、それだけを集めておくとまぁ大人の大盛り一杯分くらいのうどんの耳が出てくるわけです。
これは長さや太さがけっこうまちまちになるので、写真に撮るには格好にならないため、大体は製麺時に味見がてら茹でて食べてしまいます。
今回の耳は、いつもの4倍くらいあるので三回に分けていただきました。
最初は湯だめうどんにし、二回目は↓の「鶏天ひやひや」に。
鶏天は鶏モモ肉を一口大の削ぎ切りにしたら、塩を軽く振ってカレー粉をまぶします。
その上に片栗粉を振りかけて馴染ませ、市販の天ぷら粉を付けて揚げたものを作ります。
その傍らでうどんを茹でているので茹で上がったら、きっちりと水で締めて冷たいかけ出汁をかけていただきます。
さて、こちらはある意味すごく贅沢な焼きうどん。
焼きうどんなのに、エッジが立っている麺が使われているというような意味での贅沢です。
醤油ベースの味付けですが、使った醤油は「特製ギョウジャニンニク醤油」。
これを使って炒めた野菜と共に一度締めた麺を炒め合わせて、醤油と酒、出汁の素を合わせて調味したらできあがり。
もっちもっちしてて、これはかけで食べるうどんと違って、別の魅力。